皆様も読まれた方がいらっしゃると思いますが、渋沢 栄一『論語と算盤』の中で、優れた指導者の条件として書経から引用されていました。
寛容でありながら、厳しい一面がある。
柔和でありながら、芯が通っている。
慎重でありながら、ものごとの処理が機敏。
有能でありながら、相手を見下さない。
従順でありながら、意志が強い。
直情でありながら、心は温かい。
大まかでありながら、筋は通す。
決断力に富みながら、思慮深い。
行動力がありながら、善悪のケジメはわきまえている。
特にコロナ渦の今、指導者となるべき人には大切なことです。指導者でなくとも人として大切なことですね。