過去と未来
写真を撮るとき背景は考えます。余計な看板とか綺麗じゃないものが写り込むといやだからです。
もちろん気を使った写真の方がいいけれど、時間が経って写真を見直していると余計なものが写り込んだゆる〜い写真の方が面白いです。
子供が小さい頃 カップラーメンが並んだ商品棚の前で撮った写真があります。その時代がよくわかり楽しいです。構図を考えもせずシャッターを押した写真にその時代、時間が写っています。
だから時々、自動販売機とかスーパーの駐車場、外出先の何気な風景を撮ってプリントしています。日常生活の変化って毎日のことだからあまり気がつかないけれど、数年後10数年後には興味深いものになっていることが多いです。