春先から夏までは戸外で過ごしている植物たちが秋の終わりから家の中に入って冬越しします。冬の間は室内が緑で賑やかになります。ここ数年で植物もかなり大きくなって増えました。
ですが冬には室内へ入れるので管理が大変になるため、一番いい状態で差し上げた植物たちが多いです。
家を建てて住むところが固定されるまでは引越しのことも考えて植木鉢で育てることもましてや庭造りも本気でやったことはありませんでした。
もちろん植物は好きだったから、借りられた畑全てに花を植えて楽しんでいたこともありましたが、さすがに引越しの時は寂しかった。いつか来る別れを考えてなんとはなく長い付き合いをすることを避けていたようにも思うのです。
私はどちらかというと育てる過程が楽しい方なので、ある程度まで育ったら多くの場合養子に出していましたが、今年になって長く向き合ってみるのもいいかもしれないと考え直しました。
植木鉢で育てているもので長い付き合いはこの子。セレウスサボテンです。小指サイズからここまで成長しました。去年から変色したようになり枯れるのかなと思っていたら今年に入り見事復活しました。
新しく仲間に入れたのが成長がとても早いというフィカス・ウンベラータ。ひと月ほどで葉っぱがどんどん出ています。

植物は話さないけれど成長してゆく様を眺めるのが本当に楽しいです。寒くなるギリギリまで外で頑張らせて耐寒性をつけてから室内に入れます。
夏の暑さで疲れ気味だった様子の植物たちもこれからの季節、もうひと頑張りです。