去年の冬に愛猫を亡くしました。あまりに突然目の前から消えてしまったのです。
あの子がいなくなって九ヶ月あまり。体の不調がひどかった時期にずっと一緒にいてくれて悩みも愚痴も聞いてもらっていました。
言葉を交わすことができるわけではありません。だけど いつも遠くをみつめるような目で黙って付き合ってくれていました。背中を撫でながら夕日も一緒に眺めました。
ブラシが大好きで長時間ブラッシングしたお返しには一生懸命私の手のひらを舐めてくれていました。
忘れられない、一生に一度だけ出会った大切な子。
今頃 空のどこかを歩いているのかなと青空を見上げるたびに思います。
悩んでいたって何も良くならないよ。今日を一生懸命楽しく生きよう。
そういうことを学んだと思います。