Friday, June 08, 2018

ツバメの子育て

たった一羽になった子ツバメを親鳥は二羽で一生懸命育てています。一羽だけだと啼かないのですね。競争する兄弟がいないので親鳥が帰ってくると黙って口を開けるだけでご飯がもらえるから。



最初 声が聞こえないからもうダメなのかと思っていました。
一羽しかいないので日中でも親鳥の片方が必ず寄り添っているし夜には巣で一緒に寝ているようです。片方の親は巣の対面にある照明の傘の上で休んでいます。




朝 様子を見に行くと片親は巣で頑張り、もう片親は近くの物干しで毛づくろいしていたりため息まで聞こえてきそうな様子です。



一人っ子になったので至れり尽くせりの子育てです。落とされた際 体に障害を負っていたとしたら大きくなっても巣立ちができるかどうかわかりません。今のところ時折くちばしの先がちらっと見えて親鳥から食べさせてもらっている様子を見ることができるので生きていることは確かだということだけ。

ふわふわの羽毛が見えるし大きく口を開けているのが見えることもあるので頑張って欲しいなと思います。


周辺では巣立ちした若いツバメたちが大騒ぎで飛び回っている様子を毎日観ることができます。可愛いな〜、あの子達みたいに飛べるようになれるかなと気になります。

どうしてこう気になるのでしょうか。必死に子育てしている姿から「生きる」という厳しさと優しさを感じるからかもしれません。




近くの畑では梅雨の鬱陶しさを跳ね返すように大きなひまわりが咲き始めました。嫌なことや悩み、不安。そんな日常の小さな心のささくれもこの花を眺めていると何処かへ行ってしまうようです。