Friday, April 06, 2018

ゆったりと鑑賞できる映画


2015年に中谷美紀さん主演で映画化されたものがたり。

「繕い裁つ人」http://tsukuroi.gaga.ne.jp

神戸の洋館で 古いミシンを踏む主人公。池辺葵による人気コミックが原作の仕立て屋物語は淡々とストーリーが進みます。


(出典:画像 公式ホームページより)





その中でどきっとしたセリフがありました。図書館で「服の本ばかり」たくさん選んで勉強している三浦貴大さん演じるデパートの営業の男性に、2代目店主・市江さんが、ふっと呟いた台詞。


「そんなにあったら、わからなくなるんじゃないかしら、本当に好きなものが。」





これはどんな分野にも言えること。
情報は今の時代底なしです。
広く手を広げてみても迷うことこそ多かりきかもしれません。

資料が山ほどあるのはもちろん悪いことではありません。ですが、あれもこれも見るあまり自分が何をしたいのか作りたいのかわからなくなってしまうことは多いと思います。
一つのことにまっすぐ取り組む。その方が人生が豊かになり仕事も充実する。そんなセリフのように感じました。


それにしても 私の叔母達が神戸在住だったので神戸は馴染みのある場所。風景がなんとも懐かしく時間の流れがゆったりな映像、本当に大切なことは何かを教えてくれる大人の映画だなと思いました。