Sunday, March 26, 2017

オールドレンズ


カール・ツァイス



カメラ経験は独身時代にお給料で小さなオートカメラを買い、子供が生まれてしばらくはそれを使っていました。

フィルムを入れるところのフタが壊れてガムテープで留めて使っていました(笑)。少しして一眼レフというものがある(笑)と知りました。

CONTAXという今は存在しないメーカーのカメラにツァイス・レンズをつけて旅行に子供の行事にとどこに行くにも相棒として使っていました。 時代の流れでデジタルカメラに変わってからはオールドレンズはカメラのドライボックスの中で何年も寝ていました。フィルムも売ってはいるけれど種類はほとんど選べなくなったり現像に手間がかかるようになっています。



それでも今まで使っていた高品質のレンズを使いたいと考える人は多いようでレンズアダプターを使って手持ちのデジカメボディにつけて楽しんでいる方が増えています。

ドライボックスを開ける都度、目に入ってくるレンズたちが気になっており、先日ついにレンズアダプターを購入しました。CYレンズをEOSボディにつけられるアダプターです。

アナログレンズをつけるとデジカメのオートフォーカスや絞りなどはボディと連動しないのですべて手動になります。視力に自信がないのでどうだろうと思ったのですが、きちんとレンズと向き合って撮影するとこちらが思う位置にきちんとピントがきていました。最近、ついついオートフォーカスに頼りがちになっていたのですが、きちんと撮影対象物と向き合うことの大切さに改めて気がつきました。

大切に持っているレンズは、カール・ツァイス(Carl Zeiss )社製。何本か持っていますがお気に入りは2本。好きで手に入れたレンズだもの使って楽しまなくてはもったいない。


何年も前のことですが発祥の地 ドイツ(旧東ドイツ側)Jena(イエナ)にも行ったことがあります。女一人で(笑。。ベルリンの壁が崩壊して2年ほど経った頃だったのでまだまだ旧東ドイツの色が濃く残っており街のあちこちで工事が始まっていました。
変わってますね(笑)。カールツァイス工学博物館の係りの女性に「日本人男性は時々来られるけど女性では知ってる限りあなたが初めてかも」と言われてしまいました。女性でも訪れてるとは思うけど少ないのは確かです、たぶん。



ここから世界に名だたるレンズが生まれたとは思えない小さくのどかな田舎町です。だからかな、時間がすごくゆっくり動いているような気がしました。きれいな空気ときれいな水 精密機器に向いているのでしょうか。

旅先での写真を見返すとその時の感動がありのままに写真へ写っていることは少ないです。

プリントして紙の上にのせてしまうと自分はあの日あの時の感動を覚えているのにカタチにしてしまうとなんだか物足りない。その場所の音や人のざわめき、匂いまでは持って帰れていないのです。それをカメラのレンズで表現できる人は素晴らしい。 そう考えると全然その領域に到達出来ていないのですがそれでも写真を撮ります。



好きだから。

カメラ自体にはそれ程興味がないまま始めました。機材はやり始めてから興味を持ちましたが私にとって大切なのはハードではなくカメラを使って撮る被写体の方。よりよく表現するためには気に入った機材を持つのもいいかなという程度。色々なシチュエーションで自分の「好き」を思い出にすることが好きです。

旅の思い出は荷物にならない人生の大切な宝物。

時々アルバムを見返しながら 自分の好きなことの原点を思い出しています。