Thursday, March 16, 2017

目的はなんですか?


先日 カメラ撮影のお話しをさせていただきました。

私の場合ショップに載せる写真の目的は制作したアウトフィットをきちんとお客様にご覧いただけること。
最初の段階で目的を取り違えてしまうと人には伝わりません。
だから画像そのものをきちんと見ていただけるよう写真加工エフェクトなどは一切使いません。

ですが 趣味の写真とかSNSでいろんな人に見てもらいたい写真。
そういう場合の目的ってなんでしょう。「いい写真であること」そのものが目的ではないような気がします。だいたい いい写真という定義がはっきりしてしませんから。


あれこれ考えてみていきつくのは あいまいかもしれませんが「被写体に対する愛情」でしょうか。

心がこもっていること。それは必然的に他人にもわかると思います。
インスタグラムに投稿されている多くの写真がいいな、楽しいなと感じる理由の一つにそれがあるのではないでしょうか。



カメラを長いことやっていると技術的なことの至らなさばかりに目が行きがちになります。
ピントが甘い、構図が良くない等々。

これはカメラだけではなく、仕事や人間付き合いなどにも同じことが言えますね。
人の気持ちに寄り添えたか、相手の話しや思いをきちんと聞いたのか、誠実に真面目に仕事をこなしたのか。 技術的なことにこだわるあまり 物事の根本「心を込める」ことを忘れがちになります。

曖昧な表現のようで人間として大切なこと。
様々なシチュエーションに教えが点在しています。

写真に関してだけ言うと旅行先や結婚式などで撮った随分前のショットでも見返しているとシャッターを押した瞬間というのは案外覚えているものです。いい笑顔だなあ 美しいなあ 自分が素直に感動してシャッターを押した写真というのは誰よりも自分が好きな写真なのです。そう考えると自己満足でいいということになりますが(笑。


自分の心に素直にシャッターを押す。
カメラだけではなく色々なシーンで。
わかっちゃいるけど難しい。

けれど 結局のところそれが一番ストレスフリー。
周囲のことを思いやることも人として大切。
それに固執しすぎて自分を見失うことも。

どのくらいの絞り、
シャッタースピードで写真に撮るのか
どのくらいの気持ちを舌にのせて口から出すのか
行動に起こすのかどちらも同じ。

カメラという媒体を通し学ぶことはたくさんあります。