Friday, December 16, 2016

生地の特性




着物と帯。昔ながらの組み合わせが好きです。最近はモダンだったりレースやリボンを多用した飾りも多いですが、個人的な好みかもしれませんが着物は昔ながらがいい。

帯を縫う際に金襴生地の扱いが非常に悩みです。とにかく切り端から出るわ出るわ もしゃもしゃと金糸などが出てくるのです。縫い代を多くつけると厚みが出てしまうので嫌なのですが多めにしておかないとひっくり返した際に以前解けてしまったことがあるのです。

サテン生地も同様で切り口を触る都度にもしゃもしゃと蜘蛛の巣のように糸が出てきます。こういう特殊な生地はドール服を縫うまでは触ったことも購入したこともないものでした。ベルベットのような生地は全然伸びがないとか ファーだと切り口の処理をどうしたらいいのかとか知らないことばかりでした。

お客様から試しにTシャツを縫ってみたらべろんべろんに伸びてしまったと相談されたことがありました。笑えないのは当初 私もそうだったから(笑)。

今やっていることが正しいのかどうか正式に勉強したことがないのでわかりませんが、何度も縫っているとなんとなくわかってくることがあります。

知らなかったことがわかる 出来なかったことが少しでも出来るようになる それは大きな喜びです。

いくつになっても人間 勉強すれば成長するものだと少しばかり実感しています。

材料がほぼなくなってしまったので新しい金襴生地、ちりめんを手に入れました。今まではどちらかというと帯は中心にくるからと濃いめの色を選びがちでした。今回はパステルカラーも手に入れました。ちりめんも今までとは少し違う印象の色柄を選びました。色合わせも勉強しつつ 来年に向けて新しく考えていきたいと思っております。