Monday, April 27, 2015

気負わずに


イギリスの種カタログAからZまで網羅したことがある私。

種はAIRMAILでも送料が少なくてすむので気軽に注文出来たのも理由ですが。お花屋さんに売っているような花ばかり育てていた時期があります。

たまたま住んでいた地域が山間部の朝夕の寒暖差が大きいところで肥えた水はけのよい土だったことも起因しています。それはもう毎朝毎晩、花畑に夢中でした。


5年前に今の土地に永住することになり庭をどうするか考えたときに以前の花畑が頭をよぎりました。でも無理なのです。一年を通し比較的温暖、土は家を建てた時の造成地のままで乾燥地、温暖なのに冬の空っ風が強いなど以前とは全く条件が変わってしまいました。

「欲しいものよりそこに適応するものを植える」

そう考えてオリーブとトネリコだけを植え、痩せ地ですが元気に育っています。
球根など友人たちが来る都度にお土産として持ってきてくれて最初は咲いたけれど今年はもう葉っぱしか出ませんでした。

最初は多分球根の中にある栄養でどうにか咲かせたものの土に養分がないため花を咲かせるまでに球根が太れなかったためでしょうね。でもいいのです。
土を入れ替えたらとか言われたこともあります。

ひととき頑張ることが出来たところで続かなければ意味がない。気負いすぎず向き合うことのできる庭にしたかった。

なので 年々種類を減らしていきシンプルな庭にし後はオリーブやトネリコの成長を楽しみにしています。静かに眺めたり のんびりできる方がいいなあと思うようになりました。

植木鉢もたくさんあったけれど 去年の夏に思い切って相当なリストラ決行(笑。
知り合いに差し上げたり、思い切って捨てたりしました。残ったのはお気に入りの数鉢、多肉植物だけ。

少なくなると目が行き届くからか どれもが巨大化(笑。ミルクブッシュなど15cmくらいだったのが1mを超えるまでに。



先日 家の中から外に出しました。冬前まで外で過ごすのですが、また数倍のサイズになりそうで今度は家の中に入れるとじゃまになるくらいかも。

モノを持つというのは難しい。

適量というのはその人によって違います。たくさんでもきちんと向き合える人は多くていいと思います。私はここ数年 かなりのモノを減らしています。

ただ少なくするだけでは悲しい、残すモノはワクワク♪が感じられるものを。その作業の中で 残したモノ達とは丁寧に向き合いたいと思っています。